メールの中で印象を良くするためのエッセンスがポイントごとに簡潔にまとめられており、かつ、全てのポイントが実践的なものとなっているため、とても使い勝手が良い。
「早いレスポンスには感謝」「できるだけシンプルに」「メールでは大げさに」「分量のパワーバランスに気をつける」「タイトルは凝る」「結びにも凝る」など、非常に参考になるポイントがいくつも紹介されている。ちなみに、このレビューのタイトルは本書で紹介された結びの文言の例。どういう意味かは、本書参照のこと。
あとは、日常のメールにてこれらのポイントをいかにして自然に使えるようになるか。いままでのやり方が身についているので、変えていくことはなかなか難しいが、とにかく気をつけて実践していくのみ。
こういったメール交換の技術に関する本は初めて読んだので、
類書との比較はできませんが、まずまずの内容を持った本だと思います。
具体的なケースを取り上げ、その場合どのようなメールを送れば有効なのか、
心理学的な調査による統計を踏まえて、述べられています。
本書は、主にパソコンでのメールのやりとりを想定しているようで、
メールはケータイでしかしない私は、そこのところをよく確認せずに買ってしまいました。
このテの本は、だいたいそうなようですが、それすら知りませんでした。
そんな私の場合、これまでの経験からすでに知っていることがおよそ半分。
本書から教わったことが、残りの半分といったところです。
例えば、「止まらない友人の愚痴を止めさせる方法」とか
「やっかいな仕事を持ち込まれそうなときにそれを拒否する方法」などは、勉強になりました。
ケース・バイ・ケースに分けられているので、
読みやすく、すぐに実践できそうです。